卒業生の声
夢が大きくなっていった!そして叶えた!
秦 愛美さん2025年 パティシエ調理師科卒業
ミシュラン一つ星レストランAU 14FEVRIER Saint-Valentinに就職!
夢や目標に向かって練習する過程は「ゼロから1になる」感じが私は好きです。「スイーツ甲子園で決勝まで行くぞ!」って思い、チームで頑張りました。全国大会 決勝に進出できたのは、製菓実習の栗原先生が親身になって教えてくれて、教務主任の山本先生が書類の手配をしてくれたおかげです。
「フランスでスタージュ(企業研修)したい!」と思うようになり、先生と相談して、フランスで2週間 研修できるように手配していただきました。そのスタージュ先のトップの考え方に共感し、フランスで就職したいと考えるようになりました。夢が叶って良かったです!
入学前に「やりたかったこと」が、国際製菓で技術や知識を学んだり、さまざまな行事・イベントなどを経験するうちに「どんどん大きくなっていった」感じです。
後輩には、もちろん自分の努力が前提ですが、やりたいことを諦めないで先生に相談してほしいです。夢を叶えていきましょう。

愛美はやりたいことを実現するために努力していましたし、先生たちもずいぶん協力してくださったと思います。フランスで経験を積み、いずれ地元でお店を開きたいと言っているので、これからも応援していきます。国際製菓は先生の質が高いので「やりたいこと」を先生に相談して、本人が努力すればどんどんレベルアップしていける学校だと感じました。
基礎から学んで、腕を磨く
有働 海優さん2016年 製菓衛生師科卒業
レストランキャンティ隣接の工房で洋菓子の製造をしています。職場にはシェフパティシエのほかパティシエが私を含めて6人とパートの方が4人いて、私は主に仕上げなどの工程を担当することが多いです。本店のケーキのほか、松屋銀座の店舗や催事の商品を製造していて、定番の「ネスラード」やモンブランにも携わります。
仕上げがうまくいったときや、ナッペが1回で決まると嬉しいですね。学校でのパイピングの授業が役に立っています。洋菓子店でお仕事をされている先生から学べたことも大きかったと思います。授業の中で現場でのお話を色々聞けたのは貴重でした。
在学中にアルバイトを経験できたことがとてもプラスになっています。初めは失敗して叱られてばかりでしたが、最後には手本として頼られるようになりました。努力が報われるという経験は、社会に出たときに自分の支えになると思います。
お客様と関わる仕事もしたいので、将来的には接客にも携われるといいなと思いますが、まずは今の仕事を続けてパティシエとして腕を磨きたいです。
ナッペなどの基礎練習を繰り返しやっておくことをお勧めします。
一緒に卒業した同級生もナッペで苦労している子がいますし、どこに行っても必要な技術だと思います。色々な先生から現場のお話を聞くことも大切。少しでも現場のことを知っておくと良いと思います。

勤務先:有限会社春日商會 レストランキャンティ(飯倉片町本店)
キャンティは1960年に開店したイタリア料理レストランの名店で、六本木を愛する著名人の利用も多い。
イタリアンの草分け的存在として100年続くレストランを目指している。スイーツにも定評があり、特製のケーキや焼菓子は本店のほか松屋銀座と丸ビル内の店舗でも購入することができる。